機関室勤務の私とツーマンセル！［wrwrd］［zm+shp］ (ページ3)

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《くじ引き結果だゾ！》

廊下にこんな紙が張り出されていてビックリした。

あの会議の後、グルッペンさんが各々にくじ引きさせたみたいだ。

ーーチーム分けーー

トントン&グルッペン

鬱&コネシマ

ゾム&ショッピ

オスマン&ひとらん

ロボロ &シャオロン

実況席兼医務班

チーノ、エーミール、A

ーーーーーーーーー

私が実況席？！……っていうか実況席って何？？？

？？「あ、あなたがAさんですか？」

『あっ、はい。』

掲示板を読んでいると後ろから話しかけられた。

この人は確か…

em「申し遅れました。わたくし、エーミールと申します」

『あっ、はい。存じ上げております…』

em「それなら話は早い！実況席兼医務班…頑張りましょうね。」

『はい。よろしくお願いします』

一通り挨拶が終わるとエーミールさんはサッと去ってしまった。

しばらくエーミールさんの背中を眺めているとそのまた後ろからチーノ君に話しかけられた。

cn「エミさんと何喋ってたんですか？」

『えっ、ああ…えっと…実況席兼医務班頑張りましょうね…って。』

cn「うわー、エミさん、後輩にもそれかよ…Aの事多分狙ってるんっすよ。多分。」

『え？』

cn「気をつけた方が良いですよ…エミさんの繰り出すバナビスには…何てったって伝説の街コンマスター…ですから」

『バナビス……？』

cn「まあ、後々わかりますって。では僕もここで。」

チーノ君さえもサッと去ってしまった。

…もしかしてあの2人…仲悪いのかな？

機関室に戻ってこの事を聞いてみた。

『エーミールさんとチーノ君って仲悪いんですか？』

zm「あー、それな。Aが来る前にも一回サバゲーした事があって。
そん時に新人やったチーノがエミさんをすーぐ倒しちゃってな。」

shp「そん時のをいまだに根に持ってるんっすよ。」

『…ふーん、そうなんですか…』

shp「可愛そうっすねwよりにもよってあの2人と実況席とはw」

『？？』

shp「まあ当日のお楽しみっすよww」

なんだかはぐらかされまくってるな。私。