機関室勤務の私とツーマンセル！［wrwrd］［zm+shp］ (ページ13)

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ー実況席ー

em「？！煙幕ですか！！」

cn「投げたのは…ショッピだぁ！！カッコつけとんなー？！」

『いっ…一体なんの意図で投げたんですかね…？』

ーひとらんらん視点ー

ht「あっ！まんちゃん！煙幕があっちの方に！レーダーもちょうどあっちの方を指してる！」

os「…ホンマやなー…でも…なんで煙幕なんか…」

言われてみれば確かに不自然だ。

こちらがレーダーで気づいているのにショピゾムが気付いたとしてもわざわざ煙幕はたかないだろう。

なんせ、その"レーダーで位置がバレて"いなかった時には自分たちの位置を俺らも含めた2チームに知らせていることになるからだ。

ht「どうする？まんちゃん？俺は罠な気がするけど。」

os「…うーん挑発に乗ってやる？」

ht「…それも面白いかもね」

os「じゃあ行くめう！！Let's go！」

ーグルッペン視点ー

gr「ん？煙幕たいてるぞ？」

tn「ホンマやなーなんでやー？ゾムー？」

zm「そりゃあちょっと言えへんなー！」

tn「返事してくれるんかい！んでなんの意図で煙幕なんか…」

shp「まあ次期に分かるっすよ。待っててくださいね」

そう言い残すと煙幕がちょうど風に煽られ、彼らの姿を消した。

gr「なっ、ショッピあいつ風の流れまでよんでるんか！！すげーなあいつ！な？トントン！」

tn「まあせやな。…こっからあいつらがどう出るか…」

変な所で興奮しているグルさんをあしらいながら煙幕を見つめる。

ーオスマン視点ー

os「煙幕の中まできたけど…ゾムショピはどこや？レーダーの時間は切れてもうたし…」

ht「ほんとだね…一体どこに…」

バンバン！

「「？！」」

os「どこから？！」

ht「あっ？！」

ぱん！

「ごめん、まんちゃん…左腕取られた…」

「大丈夫や…ちょっとこっちこい、風船分けるわ…」

そう俺がひとらんを呼び寄せた時だ…

ぱん！

もう一つ銃声がした。それもさっきとは違う方向から。

「？！」

そして気付いた時には俺の頭の風船は割られていた。