機関室勤務の私とツーマンセル！［wrwrd］［zm+shp］ (ページ11)

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11 実況席、盛り上がるページ11

「「「おおー！！！」」」

4点着地には実況席の周りのガイアの声も聞こえるほど盛り上がった。

cn「これは！この活躍だけで今回のMVPになってしまうのでは？！？！」

私とエーミールさんは口をあんぐり開けいることしか出来なかった。

ーー現地ゾム視点

rb「へへっ、あばよ！！」

口をあんぐり開けている間にロボロに逃げられた。

zm「すまん！ショッピ君！ロボロに逃げられてもうた！！」

shp「大丈夫っすよ。大先生は残り一つですし。
コネシマさんと大先生のチームは終わりましたね、これは…だって行く先には…」

ーーロボロ視点

途中で見つけた大先生を追いかけながら裏で風船を分け与えたシャオロンと合流する。

sha「大先生待てこらぁ～！」

ut「うぅーシッマごめぇぇん！！もう俺終わった！死んだ！」

情けない姿で走り回る大先生、それを追う俺ら。

…大先生にばかり気を取られて居たからか…

すぐそこにある気配に気づけなかった。

ーートントン視点

tn「こちらトントン…グルッペン！標的を確認した！」

gr「らじゃ～。大先生を視界に捉えた！殺るわ。」

ロボロもシャオロンも大先生は残り一つやのになんの警戒心もなく走り回って…

tn「アホやなー」

そう呟くと同時にロボロとシャオロンの風船を同時に割る。

「えっ？！」「なっ…！！」

ーー大先生視点

ut「あれ？後ろの騒がしい声が消えた…。もしかして俺、上手くまけた？！やったー！」

gr「…ん？んなわけ無いだろ？クックック…本当にバカだな？」

声がした前を向くとグルちゃんが余裕の笑みで立っていた。

ut「ぐっ、グルちゃん？！…えっ、じゃあ後ろのシャオロン達も…」

gr「そうだゾ。トントンがやったんだぞ」

ut「お願いしますぅぅ…殺さないでくだしぁ…」

gr「☆MU☆RI☆」

グルッペンの狂気的な笑みと共に風船を破られた。

ーーショッピ視点

この一連の流れの最中に合流した俺らはそれを遠くから眺めていた。

zm「やべぇな…これじゃあ爛漫がやられるんも時間の問題やな…」

shp「このままじゃ僕ら不利ですよ。なんせ風船の数が少ないですからね…」

ーー実況席

cn「この30分ぐらいの林での戦闘で２チーム脱落！！なんだこのスピード感溢れる試合は？！？！」

『最後ロボロさん達の行き先にグルッペンさんとトントンさんが待ち伏せしてたのが決め手でしたね！』

私はやっと感想らしい感想を言えた…

『今後、残された３チームがどう動くのか期待ですね！！』