40･どうして ページ41
rb side
次の日の朝、
俺はあの子に会えた嬉しさと
嫌われたかもしれない悲しみで夜は眠れなかった
rb｢はぁ…｣
重い足取りで学校へ向かい自分の席に座る
ut｢どしたんやロボロ例の子に振られたんか
お前の好きなやつ誰か知らんけど｣
rb｢振られたようなもんや…｣
ut｢え’’まじでそうやったんかい…地雷踏み抜いてしもうたわ｣
rb｢はぁ…｣
ut｢……｣
授業はサボると言うよりもただ席に座ってボーッとしているだけやった
途中休み時間アイツらが俺のクラスにおった
sha｢ロボロあん時はすまんかったな！
まさか相手がAやと思わんくてな〜｣
zm｢せやで！お、俺らまっっっっったく気づかんかったわ！｣
kn｢またライバルが増えてしまったんやな！まぁお互い頑張ろうや！｣
zm｢えっ、シッマ、
シッマとロボロ以外にAが好きなやつがおるん？｣
kn｢えっおま、ゾムッ、…………………まじか｣
zm「は？なんやねん」
sha｢まぁでも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜｣
zm｢〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜｣
kn｢〜〜〜〜〜〜〜〜〜｣
目の前でどんどん盛り上がる3人
rb｢…｣
途中から俺の耳には何も入ってこなかった
✄-------------------‐✄
気持ちが沈んだままあっという間に放課後になる
今日は早く帰りたかった
放課後は部活がない人達がズラズラと帰るから校門の辺りは人でいっぱいだった
rb｢ｯ…｣
たくさんの人混みの中で見つけたAさん
どうしてすぐに見つけてしまうのだろう
Aさんは校門の前で誰かを待っているように立ち止まっている
どうせゾム達を待っているのだろう
今は話しかける気にもなれなくて、
でも正直な体は心拍数を上げながら
Aさんの横を通り過ぎた
『あ、ロボロくん、もし良かったらなんだけど
一緒に帰らない？』
はずだった。
rb「お、俺…？」
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ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
