34･運命の出会い ページ35
A side
先生に日誌を渡し終わり学校の玄関へと向かう
zm｢A遅すぎるやろ〜｣
『ごめん！途中落し物届けてたの』
ところで…とゾムくんの下にいる2人を見る
『なんかゾムくんが座ってる下でボロボロな2人は何…？』
zm｢逃げようとするんやもん｣
『あ〜〜…』
と頑張って言葉を紡ぐが理解できない
zm｢それじゃ！マクド行くか！｣
『お〜！』
sha、kn｢｢…｣｣
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rb side
やばい。やばい。
真っ赤になって熱い顔はなかなか戻らない
口も自然にニヤけてしまう
俺は今さっき運命の出会いをしたのかもしれない
-------------数分前--------------
はぁ〜…ええわこの音
俺は最近新しいワイヤレスイヤホンを買って浮かれていた
今日も放課後スマホをいじりながら音楽を聴いて歩いていた
そんな時肩に優しく手が触れたのを感じた俺は振り返った
振り返って目の前にあるのは可愛い女の子の顔
その瞬間胸に何かが刺さった気がした
流石に女子に耐性のない俺はびっくりして
rb｢うぇっ！？｣
とまぁ情けない声を漏らしながらイヤホンを取る
ここで興味のないヤツだったら無視して歩いていくけど
流石にそうは出来なかった
なぜ俺に声をかけたのだろう
rb｢あの、な、なな、なにか？顔が…近いﾃﾞｽ…｣
と熱くなっていく顔が自分でもわかる
キモイな…俺…
あっ！と気がついた女の子は一歩下がって
『ごめんなさいっ…！！！
これ…イヤホンケースそうですか…？』
と俺の前に差し出してくる
rb｢えっ｣
ポケットに入れていたはずの膨らみはなく、一応カバンの中も調べてみたけど見つからず
自分のだということがわかった
rb｢僕のやったみたいです…
あ…ありがとう｣
と今度は恥ずかしい気持ちでいっぱいになりながら受け取る
彼女をじっ…と見つめ
｢(見たことない子やな…)｣と考える
さっきから心臓の音がうるさい
彼女のことが知りたいって思った
そうだ、名前を聞こう
名前、
名前……
あかん恥ずかしくて聞けん…
でもここで聞けんかったら後悔するわ…！
｢あの…君の名『あっ、日誌！！』
と俺のぽつりと喋った小さな声に対し
何かを思い出した彼女は大きな声で走って行ってしまった
rb｢やばい…｣
俺の顔は多分真っ赤やったと思う
✄-------------------‐✄
zm｢次は牛丼屋やな｣
『いいね〜』
sha、kn｢｢…｣｣
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ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
