29･同じ匂い ページ30
A side
声のする後ろを振り向くとミルクティー色の髪の大人しそうな男性が立っていた
『(ほ、本当に本人たちに言う人がいるなんて…)』
ここで喧嘩とか始めたらどうしよう、あの人喧嘩できるように見えないし…
流石に私3人も止めれないぞ
と、思っていたら
zm｢エミさんや！｣
sha｢あ、ほんまやエーミール｣
kn｢おうエミさんも勉強か｣
やいやいしていたのがパタッと止まった
『へ、知り合い？』
と頭を？にしているとこちらに気づいたエーミール(？)さんが話しかけてくださった
em｢
『あ、私2年3組の七瀬Aです』
｢あぁ。貴方があの…｣と続けるエーミールさんに
｢どの！？｣とツッコミたくなってしまったが先輩なのでやめておいた
sha｢あ〜エミさんがA口説いとるぅ〜｣
zm｢シャオロン…エミさんも春を捕まえようと必死なんや。許したってくれ…｣
kn｢エミさんソイツは俺のもんやけん諦めてな｣
em｢く、口説いてないです！｣
『あはは…彼らもふざけてるので真に受けない方がいいですよ』
なんだろう…傍から見ると不良たちとそのカモにしか見えない…(失礼)
エーミールさんとはどういう関係なんだろう
em｢それより…普段から時々来ているコネシマさんはともかくゾムさんとシャオロンさんが図書室に来るなんて珍しいですね…｣
zm｢俺ら勉強しに来たんやで！｣
sha｢そうやそうや！｣
それなら…
とエーミールさんはニッコリ笑って
em｢勉強するなら静かにお願いしますね？？？？｣
zm｢ｱｯ…ﾊｲ｣
sha｢…｣ｺｸｺｸ
『…』ｿﾞｯ
今ものすごく圧を感じたような…
すぐにパッと優しい笑顔に戻るとこっちを振り向いて話しかけてきた
em｢私も御一緒しても？｣
『あっ、ハイ！ﾄﾞｳｿﾞ！』
声が少し裏返ったのは許して欲しい
ﾌﾌｯと笑ってエーミールさんはコネシマくんの隣の私の斜め前に座る
たった一瞬だったけどあの瞬間ゾムくん達と同じ匂いがした
ま、まさかね…
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ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
