25･懐かれました ページ25
A side
sha｢あったり！！｣
という声とともに1人の男がぶっ飛ぶ
残りの2人は顔を青ざめ、緩まった手は簡単に解けた
咄嗟にシャオロンくんの方へと逃げる
sha｢なんでお前がおるか知らんけどさっさと逃げてゾムんとこ行けや｣
やる気になったモブ2人の前に立ちはだかるシャオロンくん
私もシャオロンくんの隣に立つ
『嫌。私もちょっと腹が立ってるから
それに私弱くない』
sha｢………………お前おもろいな｣
唖然とした顔…と思っていたら
初めてシャオロンくんが私に笑顔を見せてくれた
sha｢これはちゃんと売られた喧嘩ってことでええよな
なら買ってやらんとな
いくでA！！！｣
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結果、相手2人は気絶した1人を抱えて逃げていった
｢覚えてろよ｣
なんてどこにでもあるようなセリフを吐きながら
私の合気道は喧嘩に使えるようなものでは無い
ただ相手の攻撃を流して止める。
ほとんどはシャオロンくんがやってくれたようなものだ
『はぁ…』
疲れた。なんて思いながら2人で少し座る
sha｢…すまんかったな。色々と｣
『え？』
sha｢俺のことは許さんでもええ。ただ謝りたかっただけや｣
『…』
色々考えた
立ち上がってシャオロンくんの前に立って手を差し出す
『さっき、助けてくれてありがとう。
これでチャラだよ
シャオロンくん強いね』
sha｢………ｯ
俺が強いんは当たり前や｣
顔を上げて手を掴んでくれた
一瞬光に当たっていた彼の目は潤んでいたように見えた
『…学校一緒に行こう』
sha｢…ええよ｣
そこから学校着くまでシャオロンくんといっぱいお話をした
ちょっとでも仲良くなれたらいいなって思って_____。
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in 教室
zm｢は？｣
『あっ、ゾムくんただいま』
sha｢は〜〜〜？？？ゾム今Aとええ所なんやから邪魔すんなや｣
シッシッと私の後ろから手ではらうシャオロンくん
zm｢何があったんや…｣
ゾムくんが不思議に思うのは仕方ない
シャオロンくんは後ろで私に抱きついています
クラスのざわつきには慣れました
sha｢あ〜〜まじ可愛ええ
いっぱい食べるし喧嘩も強いし…｣
『喧嘩じゃなくて合気道ね』
zm｢な、なぁ…なんでこんなことになったんや…｣
状況が読み込めないのかあたふたするゾムくん
仲良くなると言うより懐かれました
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ぬぬ - つづきはやくよみたーい！この小説すきです！ (2月4日 21時) (
レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - えもうすきずぎます！ごはん。さんは天才です (1月23日 23時) (レス) id: 804a1b86af (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - イチゴさん» ありがとうございます！これからもぼちぼち自分のタイミングで出していきますがおもしろくしたいと思っているので頑張ります♫ (1月20日 11時) (レス) id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ - コメント失礼します！めっちゃおもしろかったです♪体調に気を付けて頑張ってください！！応援してます！！ (1月17日 22時) (レス) @page26 id: df6b50726d (このIDを非表示/違反報告)
ごはん。(プロフ) - 明太子なげっとさん» ありがとうございます…！バイトにめっちゃ行ってるので更新まちまちですが長編にしたいと思ってるので末永くよろしくしたいです (1月4日 21時) (レス) @page19 id: d975296461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごはん。 | 作成日時：2023年12月25日 0時
